就活が終わった人には、この記事は嫌な記事かもしれへん。
反対にこれから就活する人は参考にしてみるのもいいかもせーへん。
あるいは、転職したい人にも役立つかも。
正直な話、大手企業はマジでクソやと思います。
当記事では、就職という観点で大手企業とベンチャー企業を比較してみます。
最後には、自分がベンチャー企業に行って感じたことも共有できればなぁと。
目次
大手に就職するのはクソやと思う理由
2年前の今の時期。就活を考え始めるこの時期に、私は大手企業は受けないと決めました。
絶対合わへんと思ってたから。
右に倣えでみんなと同じことをせなあかん。
人と違うところがあれば、直されるってか潰される。
終身雇用制度も崩壊してるし、我慢して働いても安定を得られる訳でもない。
そんなロボットみたいな人材に育てる大手企業に行っても、自分が生きていくスキルは身に付かへんなぁと。
でも、多くの学生は大手企業に行きたがるもの。
なぜか。
答えはイメージが湧いてへんから。
だから、toC向けにバンバンCMを打ってる大手企業しか受けへん。みんなアホや。
ベンチャー企業に行くしかないと思っていた理由
わしはベンチャー企業に行くしかないと思ってた。
理由は1つ。大手企業とは肌が合わへんと思ったから。ロジックはない。直感。
勉強ができて、学校でも優秀で先生からも可愛がられていた人なら、大手企業の方が向いてると思う。
みんなと同じことしてて違和感持たへん人らは、大手の方がゼッタイいい。
でも、学校でトラブルばっか起こして、折の合う先生なんかおらず、友だちからも「お前が一番問題児やw」って言われるワシみたいなやつは、大手企業では生きていかれへん。
絶対に息苦しい。
やから、ベンチャー企業に行くしかないと思ってた。
ベンチャーなら比較的自由に働けるし、人と違うことしてても別に何も言われへん。
そういう環境が楽やから、ベンチャーしかないと思ってた。
でも違った。
ベンチャーに行っても大手に行っても、人に使われることには変わりなかった…絶望
新卒で、HRTechベンチャーに入社したんやけど、思ってたんと違うかった。
まず始まったんが2日間かけてやる意味のないマナー研修。まじオナニー。正解しか与えられへん。ツマラン。
早く実践に出させてくれ!と思ってた。
配属されてからもおんなじ。
なにか正解があると思わされて、それに向って走らされるだけ。
ベンチャーも大手も変わらん。
その理由は後で気付いた。
それが経営やから。
経営者は0→1の部分を作り上げて、軌道に乗りはじめたら大きくしていかなアカン。
事業拡大のためには仕組みかが必要。
仕組み化されたスキームの中では、エラーが出たらあかんねん。
誰がやっても同じ結果にならなあかん。
できるだけ同じ結果が出せそうな人を雇う。それが採用。
ようするに、人に雇われつづけているうちは誰かに使われ続けるんやってこと。
もっと言えば、自分の人生を生きてないんやなってことに気付いた。
絶望した。