「この上司、ダメだ」と見切りをつけると、案外仕事がうまくいく

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上司の言うことはゼッタイで、すべて正しい。

社会人1年目とかだとそう思いますよね。

なにがなんでも言うとおりにしなきゃいけない。

上司が言うことが正解なんだ。

私も1年目のとき、そう思っていました。

でも違いました。

当記事では、私が「この上司、アカンな」と気付いたエピソードと、自分でチャレンジしてみるとうまくいく話をご紹介します。

「この上司、ダメすぎる」と感じたのは、OJTで合格をもらったときだった

私は新卒で入社した会社で、キャリアアドバイザーをしていました。

新卒の若造が、社会人経験豊富な20代後半〜30代の方と面談をするためには、それなりのスキルが求められます。

そのスキルを身につけて、実践レベルまで引き上げる場が、OJT(On the Job Training)です。

実は私、なかなかこのOJT研修に合格できませんでした。

面談の場に上司が同席して、毎回私の面談スキルをチェックするのですが、なかなかOKが出ない。

なにが足りないんだ?どこを改善すればいい?

かなり悩みました。
先輩の面談のやり方を真似したり、鬼のように架電をして自分のトークスキルを磨いたりと、色々試行錯誤してもうまくいきません。

そしてある日の面談後に上司にFBをもらいにいったとき、こう言われたんです。

「今日の面談、自己評価で何点?」

決して、100点ではありませんでした。

よくて60点くらい。
まだまだ改善の余地がある。
なんなら前回の方が良かった。

でもそんな自分が悔しかったので、意地を張って言いました。

「80点です。」

すると上司は言いました。

「わかった。そんじゃ今日でOJTは終わり。明日から1人で面談していいよ」

このとき私は思いました。

「あ、この上司。ダメだ」

なぜ「この上司、ダメすぎる」と感じたのか

「明日から1人で面談してもいいよ」

なかなか独り立ちできずに悩んでいた私には、嬉しい結果には違いありません。

でも、疑問でした。

「前回と比べて何がどうなったからOKなんだ?どこが改善できたからOKだったんだ?」

そして、こう感じました。

「この上司の中にも、OKかどうかの明確な基準なんてないんだな。ダメすぎる」と。

新人を業務可能なレベルまで育てるときには、一定のスキームが必要だと私は考えています。

何ができるからOKで、どの能力が足りないから×なのか。

その基準が明確であって、少しずつステップアップしていくからこそ成長できるのです。

でも、その上司からは明確な基準を感じることができませんでした。

おそらく、感覚で仕事していたのでしょう。

だからこそ、「ダメすぎる」と感じたのです。

***

もしかするとこの上司は、「私に足りないもの=自信」と考えていたのかもしれません。

確かに。

もしそうであれば、「今日の面談、何点?」という問いかけは、私自身の定性評価を定量化するための最適な問いだったのでしょう。

でも、そんなことはどうでもいいんです。

日頃から、機嫌の悪いときは部下に怒りやすくて、機嫌が良いときには何も言わない。

感覚や感情でしか仕事ができない。

そんな彼の本質に気付いて、嫌になったんです。

ダメすぎる上司の話は無視して、自分の信じたことをやってみよう

この上司はダメ。

そうやって見切りをつけた途端、興味深いことが起こりました。

まず、その上司には期待しなくなりました。
教えてもらおうという姿勢も失せました。
怒られても話半分で聴くようになりました。

その結果、その上司が言うことはガン無視で、ある別の先輩だけを信じて、真似るようになりました。

するとどうでしょう。

少しずつですが、仕事がうまくいきはじめたんです。

***

それまで私は、ダメ認定した上司や他の先輩方にも話を聞いて、やり方を真似ていました。

つまり、いろんな人のメソッドをごちゃ混ぜ状態で使っていたんですよね。

成功事例をごちゃ混ぜにしていた訳です。

これではうまくいかないのも当然。

それぞれの成功事例では、前提条件が違いますから。

そこで、自分に似たタイプの先輩1人だけを真似るようにした訳です。

すると、少しずつですが上手く仕事が回るようになっていきました。

経験を活かせそうな場合だけ、上司をうまく使う

上司だからって偉い訳じゃない。
上司が全部、正しい訳じゃない。
上司だから言うことを聞かなきゃダメな訳でもない。

そうやって上司をダメ認定して諦めた途端、仕事がうまく回りはじめました。

すると、上司に対する考え方が変わります。

上司に話すときは、上司の経験が活かせそうだと判断できるときだけ。

それ以外で相談にいってもムダ。

つまり、「上司をうまく使うためにはどうするか」を考えるようになりました。

こう考えるようになると、精神的にもだいぶ楽になります。

上下関係を意識しなくなるからです。

人を諦めるって大事なんだなと、つくづく思いました。

【まとめ】自分で経験を積んだ方が早い場合もある

「上司に仕事を教えてもらおう」
「上司の言うことは絶対だ」

かつての私はそう考えていました。

でもそれって、思考停止状態なんですよね。

頭を使ってない。
自分で考えてない。

そんなスタンスでは、上手くいく仕事もダメになるんだと、気付きました。

受け身ではダメなんですよ。

能動的に、自分のやりたいことをやる。

そして経験を積み上げていく。

人によっては、そうやって成長していく方が早い場合もあるのではないでしょうか。

あなたの上司は、ダメ上司ですか?イケてる上司ですか?

そのまま信じてついていってもいいんですか?

この機会に一度立ち止まって、考え直してみるといいかもしれませんよ。

志波さん

志波さん

新卒で東証一部上場企業に入社後、企業や会社に縛られる生き方ではなく、自分の時間や自分の人生を生きる生き方をしたいと痛感し、1年で仕事をやめる。その後、アフィリエイトで生計を立てる。現在は、マーケティングや編集領域で稼ぎ、自由に楽しく暮らす。Youtubeでは、初心者ブロガー向けにライティング講座を開講している。

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