役者だけで稼げるようになるのが夢の人も多いですよね。
自分の好きなことで生計を立てていく。誰でも憧れるものです。
もし役者で稼ぐ力を身に付けたいなら、セミナー(習い事)を作ってみましょう。
怪しいと思いますか?
良くある情報商材系の怪しいセミナーではなく、あなたの演技力を活かしたセミナーを開いて稼ぐのです。
当記事では、役者が稼ぐためのセミナー(習い事)活用の可能性についてお伝えします!
目次
役者で稼ぎたいなら、あなたが使えるリソースを把握しよう

まずは、覚悟を持ちましょう。
将来、あなたが役者や演劇だけで生計を立てていきたいと考えているなら、まずは覚悟を持つ必要があります。
何の覚悟かって?
社長になる覚悟ですよ。
正確には個人事業主です。
個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことを指します
freeeより引用
別に開業届を出したり、屋号を取得する必要はありません。覚悟だけで十分です。
そして覚悟ができたら、今あなたが持てる力を全投入して、稼ぐことに注力するのです。
稼ぐためだけに演劇をしてるんじゃない!という方は、この先を読まないでください。
当記事は、役者だけで生計を立てる方法をお伝えしているので、そういう方には不要です。
さて。
今、あなたができること(リソース)をあなたは把握できていますか?
社長は、自分が使えるリソースを最大限活用して、自分の会社を成長させるのが使命です。
あなた自身も気持ちの上ではもう社長ですから、自分を成長させるために自分のリソースは把握しておきましょう。
もし把握できていないのなら、紙に書き出してみましょう。
それが、稼ぐためにまず必要なことです。
役者のキャッシュポイントは舞台だけじゃない

リソースは把握できましたか?
個人事業主として覚悟を決め、役者で稼ぐために舵を取ったのであれば、使えるリソースは全部使いまくるべきです。
すると、役者で稼げるポイント(キャッシュポイント)が意外とと見つかってくるのではないでしょうか。
イケボで声に自信があるなら、ボイストレーナーもやってみるとか。
身体表現が得意なら、体操の先生をやってみるとか。
演出が得意なのであれば、演出家になりたい人を育てるプラットフォームを作ってみるとか。
役者や演劇人のキャッシュポイントは、舞台だけではありません。
あなたの使えるリソースが多ければ多いほど、キャッシュポイントは増えるのです。
私の場合は、演劇×物書き×マーケティングを組み合わせた結果、ここに市場価値を感じたので当ブログを立ち上げました。
このように、あなたが使えるものを把握しておくと、役者の経験を活かして稼ぐことができるのです。
役者が稼ぐなら、セミナーを開いてまず生計を立てる方がいい

あなたが持つリソースを組み合わせて稼ぐ方法はたくさんあります。
その中でもおすすめなのが、セミナーを開くことです。
役者さんの中には、すでに取り組んでおられる方もいらっしゃるでしょう。
セミナーといっても、難しいことをやる訳ではありません。至ってシンプル。簡単です。
例えば、役者であれば発声方法を知っています。
腹式呼吸の活用法や身体の使い方、ロングランでも疲れない身体の作り方やのどの休め方も知っています。
こうした知識や経験を、体系化してセミナーにして、受講者を募ります。
大人向けにやるのもいいですが、口コミが広がって受講者が増えれば収益upに繋がるので、小学生向けとかにやる方がいいかもしれません。
ママ友の情報網にはFBIでも敵わないですから。
イメージは、子ども達が毎週通うような習い事。
そうやって、週1で1時間、月謝3,000円程度のセミナーに育てて、受講者が10人もいれば、それだけで月3万円稼げます。
仮に、セミナーのコマ数を増やして
・週3日×5コマ×1時間=週15コマ
・各セミナーの月謝3,000円
・受講者数平均10名であれば、
それだけで15講座×3,000円×10=450,000円の収益です。
さらに、これを誰の手も借りずに全部自分でやれば、毎月45万円が安定的に入ってくることになります。
これだけの収入があれば、もし役者で失敗しても死ぬことはありません。
毎月安定した収入が手に入るという安心があるからこそ、役者として失敗を恐れずに挑戦できるのではないしょうか。
オンラインサロンの時流に乗るべし

役者としての知見を活かしたセミナーで稼ぐイメージはできましたか?
さらに、時流のことも考えておきましょう。
今、オンラインサロンが流行っていますよね。
有名どころの「西野亮廣エンタメ研究所」や「箕輪編集室」であれば、知っている方も多いのではないでしょうか。
キングコングの西野氏や幻冬社の箕輪氏が「オンラインサロン」と評してやっていることの根元にあるは、「やりたくないことをして金をもらうのではなく、金を払ってやりたいことをする」です。
これ実は、私たち演劇人がやっていることと同じですからね。
私たちは舞台をやるときに、自分たちでお金を出してやりたい舞台に仕上げていきます。
金を出してやりたいことをするという構造は同じです。
私たち演劇人は、構造的に西野氏や箕輪氏のオンラインサロンと同じことをしているのです。
であれば、私たちにしかできないリソースを活かして、セミナーを開くことだってできるはずです。
やるなら今がチャンス。
時代の流れは、個人ブランディングへと進んでいますから、役者+セミナー講師として他者に真似できない個人ブランディングをして稼ぎましょう!
【まとめ】役者で稼ぐ!ならまずはセミナーを開こう!

当記事では、役者が稼ぐためのセミナー活用の可能性についてお伝えしてきました。
これを読んでやるかやらないかは、あなた次第です。
セミナーはうまくやればマジで稼げます。
だって、コマ数×受講者数×単価でどんどん収益を増やせるんですから。
まずは、稼ぐことだけを考えましょう。
そして先に生活の安定を確保して、役者としてやりたい放題挑戦しましょう。
そうすればきっと、演劇人として自由に生きていけますよ!
いつか届く「うまくいった!」というあなたからのメッセージを楽しみにしています。